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譜面の読み書きへの苦手意識

昨日はソルフェージュについてのレッスン。

ソルフェージュというのは簡単に説明すると譜面の読み書きの訓練で、譜面を読んでその通り歌ったり音を聞き取って譜面に起こしたりします。

1. なぜ譜面にこだわるのか?

譜面というのは個人的に物凄く思い入れのあるアイテムで、師匠によく譜面が汚いとダメだしされたことを思い出します。

ソルフェージュの先生に「ハンドライティングで上手く書けなければ、いくら記譜ソフトを持っていても意味がないんだよ」と言われて以来、今でも時々フルスコアを写譜したりしています。

そういうわけで僕のレッスンでは譜面の読み書きも積極的に内容に混ぜるようにしています。

なぜ”混ぜる”なのかというと「譜面の読み書きはしたいけどソルフェージュまではちょっと...」という意見が多かったからです。

ソルフェージュは想像しているよりも地味な訓練で劇的な変化が起こるようなものではないため、よほどの理由がない限り高確率で挫折してしまう印象です。

なので、必要と感じた時に必要な分量を混ぜるというスタイルにしています。

 

2. 譜面と仲良くなるためのワンポイント

「読むのは良いけど書くのが面倒臭くて...」という場合は写譜ペンを買うとモチベーションも維持しやすいです。

写譜ペンも色々タイプがありますが、僕は万年筆タイプのものを使っています。

買ったときなんかもう嬉しくて五線紙にいくつも8分音符を書き連ねたりしました。

苦手意識が生まれがちな譜面の読み書きも、ちょっとした工夫で楽しくなりますよ。

3. レッスン・お仕事の依頼

東京 池袋にてベースのレッスンを行っています。

レッスンを希望の方はこちらから

http://lifebendmusicschool.com/inquiry/

 

お仕事の依頼は

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